民族差はメリット?

AWARENESS ANATOMY® ストーリー Vol.4

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そんな日常のトレーニングから、日本とヨーロッパの道具の違いに気づいたので、日本に一時帰国した際に、「日本ノコギリ」と「カンナ」を持って行った。

彼らに何も言わず、使わせてみたら、鋸は「切れないぞ!」と言い、カンナは向きを変えて押して使ったのだ。

日本ノコギリは、引く、ヨーロッパノコギリは、押して切る。カンナも同様に、日本のカンナは引き、ヨーロッパのカンナは押して使うのだ。

自然な動作のその様子を見た時に、これが民族によるカラダの使い方の違いであり、これが、日本人の怪我が絶えない理由に繋がっていると確信が生まれた。

スキー強豪国のヨーロピアンのからだの使い方は、伸筋を使う使い方なのに対し、日本人は屈筋を使いスキーをする為骨盤が後傾しやすい。

これは、骨盤だけを立てようとすれば、腰痛の原因となる。
当時の日本人選手に腰痛の選手が多かったのは、これが大きな理由だと考えた。

自身の腰痛経験から、腰痛は股関節の使い方が原因だと気づいていたが、ユーゴチームでの経験から、確実性が高まったのだ。股関節の可動域を広げること、股関節のクッション性を高める事で、骨盤の可動域も広がり無理・無駄がない動きに導ける。

これは、日本人よりもユーゴ人の方がより早く結果が出た。
これが、彼らのアドバンテージであったのだ。
そもそも股関節のクッション性が深く、安定した骨盤の位置が保てれば、体重移動がスムーズになる。これが、各関節への負荷が軽減することから、怪我をしにくくなるのだ。
 このとてもシンプルな考え方が、日本人に受け入れられるには、遠い道のりでもあった。旧ユーゴスラヴィアチームでは、この筋トレ重視でない方法で、世界ランキング100位クラスのアルペン選手を銅メダルまで導いた経験も今に繋がっている。

・・・・続く

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