■骨盤先生のからだコラム Vol.45 座っている時、こどもの足はどうなっている?■
- 昨日 見学に伺った幼稚園で見た授業風景ですが、同じ椅子に座っていても机があるときとないときでは座り方にかなりの差が出てきます。姿勢の良い子程机上で肘を使い有効活用しているようです。
- ひとは姿勢の制御や重心の移動と言った動作をどのように覚えていくのかを教科書の上では学んでいましたが、今幼児を診させて頂いてそれを現実に感じることが日々あります。
- 関節は本当にすごい ここまで人のために働いてくれているんだと思うことが多々あります。
筋トレがんがんの方もう少し骨組みの役割を理解すればより一層の効果が期待できると思うのですが?
- 昨日子供からだ関係のセミナーに出席して参りました。
出席者の多くは女性保育士の方でしかもほとんど方が自腹です。
ここまでして勉強をしたいなんて本当に頭が下がります。
内容も興味深いことが多く為になりました。
普段話す側の私にとっても勉強になりました。 - 子供にとっても大人にとってもからだにとって本当に大切な動きは地味な動きにあります。
ついつい子供の派手な動きを親は喜び
その親も派手な動きを好む方は少なくありません
動きの本質は動くことではなく 立つ 支える なのですが・・ - 新型の新幹線が2月から導入されるようです。
トップスピードは変わらず止まるためのブレーキ性能をアップさせたそうです。
子供のからだも止まれる、立っていられる能力が高い子ほど質の高いバランスの良い成長をします。 - 新幹線も50年間無事故なのもトップスピード追求せずこのような基本をバランスよく考えてきた結果なのでしょうね
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