■ 骨盤先生のからだコラム Vol.12 日本人の姿勢 ■

  • 東京で生活していると普段上り下りが多いことが良く分かります。この環境を利用してからだの意識を高めることは出来ないものか?と常に考えています。例えばつり革で握力が測れたり 車内の手すりでウエイトトレのシュミレーションが出来たり駅の階段で消費カロリーがはかれたり。いかがです
  • 昔の日本では姿勢のことをしつけの一部として厳しく言われ続けてきたし、それが当たり前のようでもありました。和式便所の消滅と同時にこどもの姿勢の問題がクローズアップされて来ているように思われま す。便器をまたぐときに足首を曲げ一番伸びるのがひらめ筋です。(続く)
  • (続き)このひらめ筋は以前にもここで述べたと思いますが、姿勢制御にとても大切な筋で、またいだり、よじ登ったりしないとなかなか伸びない筋なんです。私は和式便所消滅と姿勢の悪化は関係が深いと感 じています。
  • 姿勢を維持制御している基本的な筋は頸部の筋(うしろ首の周り)、脊柱起立筋(背中に縦に流れている2本とその回り)、大腿二頭筋(太腿裏)、ですべてからだの後ろ側にある筋です。前に倒れないように抗重力となり姿勢制御を掌っています。
  • 和装では日本髪 かんざし 襟 帯などすべて後ろ側にウエイトを置いています。前屈みになり易い日本人女性の為の抗重力的な役割をしているのではないでしょうか?