■骨盤先生のからだコラム Vol.8 足のしくみ■

  • 足の裏にはメカノレセプターと言う神経器官が親指、中足骨、踵付近に多く点在しています。ここがセンサーの役割になり足の位置や圧力、動作速度を感じ取り姿勢制御に必要な様々な情報を脳に送ってそこからからだ全体の筋に指令が行くシステムになっています。
  • 脚全体や足首に固さ、土踏まずの有無はこのセンサーに多大な影響を与えます。特に土踏まずはセンサーが点在している部位と相関しているためここが固まり動かなくなると姿勢制御そのものに多大な影響が表れますから土踏まずは大切だと言われるのです。
  • 土踏まずは小学校入学前に男女とも90%は形成されています。もっとも形成が著しい時期は1歳から3歳の間で男女とも50%形成されています。逆に土踏まずが崩れてしまうのは45歳くらいから多く見受けられます。からだの色々なトラブル発症率が高まるときとほぼ同じですね。
  • 一般的に土踏まずと言えば足裏内側のアーチを指しますが前側、外側、にもアーチが存在しています。それぞれのアーチはからだの各部位と連動し様々な制御をおこなっています。例えば内側のアーチはお尻から脚の側面と相関してからだの左右の安定性を制御し、前側のアーチは上体を前後に傾けた時の安定性を制御し、また 外側のアーチは股関節の内側と相関してからだをひねる際の安定性を制御しています。左右、前後、ひねりと基本的な動きの制御をしていますから足裏やアーチの状態でからだの使い方はほぼ推測がつきます。