■骨盤先生のからだコラム Vol.7 髪の毛・頭皮と骨盤の関係■
- 以前から友人のヘアーメイクに髪を切ってもらっているのですが、肘掛けに腕をかけて肩周りを緩めてから切ると、とても切り易くまとまりもよいそうです。私もそれを感じるのですが、どうも肘をかけたときに肩周りが緩むことで頭皮も緩むため髪が扱い易くなるそうです。
- なぜ髪が扱い易くなるのか?頭から肩、背中は繋がっています。肩が緩めば首を通して頭皮に連鎖して緩むんですね。私の経験では髪に悩むひとほど頭皮が固く肩周りや背中の固さが強く、また関節可動域も狭いですね。これは血流との関係もあると思いますが髪の育毛の前にやっぱりからだですね。
- 子供の虐待が今年度は最悪のペースで増えているそうです。新しい取り組みとして医療機関で治療を受けた際に故意によるケガか事故によるケガか?が分かるシステムが導入されだしています。虐待した親が病院胃駆け込んだときの言い訳として『階段から落ちた』がもっとも多いそうですが、専門家の分析では階段事故では、おなか背中などの体幹にダメージが多く受け身を無意識に取っているのか頭部は意外や少ないそうです。虐待の場合いきなりの暴力に受け身もとれず。頭を強打する例が多いようで防衛本能さえも発揮できないような状態で子供は暴力を振るわれるようです。
- ひらめ筋をご存知でか?ふくらはぎとアキレス腱の間にあるとても大切な筋肉です。抗重力筋と言って姿勢保持に重要な役割を果たしています。宇宙飛行士が地上に戻ったとき全く歩けなくなるのは無重力状態でヒラメ筋を使わなかった結果です。使っていないと歩けなくなってしまう筋です。
- フェイスブックは5日、日本臓器移植ネットワークと協力して、同社のサービス上に臓器提供の意思表示ができる機能を加えたhttp://t.co/hKmJ3ddX 人間の意思と言う超アナログなものをデジタルを使って有効活用してますね。からだの機能にももっと活用できないかな?
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