■骨盤先生のからだコラム Vol.6 赤ちゃんのハイハイを観察する■

  • 左足ー左手ー右手ー右足つまり同側を同時に使うは虫類、両生類、と同じ左右の動きが大きい時期と、少し歩けるようになった時の左足ー右手ー右足ー左手といった霊長類に見られる交叉した動きがあります。子供の動きを観察していると、1歳半頃をすぎてもスムーズさに欠ける子、動作に安定感のない子は交叉した動きがうまく出来ず、バタバタしている感じが強く出ているように思います。そのような子には交叉せざる得ないロケイションを遊びの中で与えてあげる上げることが大切です。
  • もっと大切なことは 本当に子供が動けているのかを両親が見立てられる目を持つことです。『ちょっとうちの子は動き方がおかしい』と思っている両親はよい方でどう見ても問題ありそうな子の親ほど無頓着なのが現状です。両親のからだに体する意識は子供にも伝わります。
  • 障害児保育で著名な故斉藤公子先生が障害を持って生まれたお子さんの特徴として親指に力が入らないことを指摘されていますが最近は健常な幼児でも同様な報告が見られます。機能的に見ても親指は特に大切な指で成長期にはしっかり使っておきたい機能です。
    幼稚園児の足裏を測定していて、どうも親指が使われていないようだったり、あし指全体や足裏に無駄な力が入っていることがかなり見受けられます。やはりそのような子は当然からだの使い方に問題が表れています。